東北イタコのIT用語解説第二回「VDI」気になったコメント

タコ姉様動画で気になったコメントはこっちで返答

・オーバーコミットの話

→がっちりVMを組む場合、オーバーコミットはさせないことが大多数です。
すればするほど仮想マシンの負荷があがるので。ユーザビリティを第一に考える環境であればあるほど、親サーバーのスペックは余裕を持っていますから。

・仮想の親が死んだらどうしようもないのでは?

→そこで動いている子は全滅しますね。これ、大障害です。
ただし、親が死んでも復旧時間が短くて済むように、普通はクラスタを組んで別の親で再度起動するように構築されます。(VMwareだとvMotionとか、VMware DRS、なんて名前がついてます)
さすがにそんな構成してないところなんてないでしょう。もしそんな組み方をするSIerがいたら即刻契約終了したほうがいいレベルですね。

・Hyper-VとKVMに言及していない

→どっちも強制的にネスト構成になります。とてもじゃないですけど安定するとは言い難いですね。(親OS次第になるので。)
そのため、ハイパーバイザー型のみ例として挙げました。

・VMってVDI撤退してなかったか?

→していません。現在進行系で展開しています。(VMware Horizon)

・中学校のPCとかもこういうのなの?

→違います。基本的に学校PCは全て通常のPCです。ただちょっと普通のPCと違う点があって、教師用PCは生徒用PCの状況をモニタリング出来るソフトウェアを搭載しています。(変なことするとバレるのはこのせい。)
ですから、学校PCメンテナンスは結構大変です。一台をマスターにしてそのPCに対してアップデート等をかけて、マスターイメージを取得して別PCに展開、という手法がほとんどだと思います。

・メールとかの個人設定はどうなるんだ?

→VDI等の仮想デスクトップ環境を使用する場合、そういった個人設定は
ActiveDirectoryを使用した移動ユーザープロファイルになります。
どの仮想マシンにログインしても、移動ユーザープロファイルをロードして以前と同じ環境になる、って感じですね。
固定ユーザープロファイルになることはまずありえません。(そのサーバーに入らなければ毎度毎度設定し直しになる・・・そんなのキレられますから)

少し話は逸れますが、MUFG(赤い銀行)は基幹系システムをクラウドに移すとかなんとかいう報道がいつかありました。
割とさらっと言われていますけど、あれとてつもなくハイレベルなことです。
基本的に銀行系基幹システムは処理量がとんでもないです。かつ「そこ専用」のプログラムでゴリゴリに最適化されているので、普通はベアメタル(通常の物理サーバー)じゃないととてもじゃないですけど処理しきれません。
そんなシステムをクラウドに移すっていうんですから、どんだけ各社営業が頑張ったことか。
(確か赤いところのSIerは富○通とI○Mだったかな?)

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